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老後資金準備で50歳代の3割が金融資産を保有できていない!?

   

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定年退職した後、老後の生活を送るのに多くの人が不安を感じている時代です。

このブログでもそれに関する記事を何度か取り上げてきましたが、おさらいの意味で、今回は老後生活を送る上で、どんなことが心配なのか?老後の収入源はどうするのか?老後資金はどの程度準備しているのか?などがわかるアンケート調査がありましたので、それをもとにご紹介していきますね。

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老後の心配アンケート

金融広報中央委員会が2016年6月から7月にかけて行った「家計の金融行動に関する世論調査」(二人以上世帯調査])調査があります。
※調査対象は全国 7,808世帯(世帯主が20歳以上でかつ世帯員が2名以上の世帯)で回 収 率は44.8%。

これによると、老後の生活について『心配である』と回答した世帯は、83.4%(「非常に心配である(40.4%)」と「多少心配である」(43.0%)の合計)と前回(80.6%)より上昇し、「それほど心配していない」は 15.9%と前回(18.6%)より低下したそうです。

老後の生活への心配

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

老後の生活が心配なその理由は「年金や保険が十分ではないから」が73.4%(前回 72.5%)、「十分な金融資産がないから」が 69.9%で、ほとんどの人が年金などの収入の少なさ、貯蓄の少なさから不安を感じているということですね。

老後の生活を心配している理由

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

老後の生活費の収入源としては、上から順番に「公的年金」が 79.2%(前回 79.6%)、「就業による収入」は 43.2%(前回41.3%)、「企業年金、個人年金、保険金」は 39.3%(前回 38.7%)、「金融資産の取り崩し」27.9%(前回 26.8%)となっており、これらが上位を占めています。

老後の生活費の収入源

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

「公的年金」はもちろん当てにしますが、「就業による収入」が43.2%ということは、老後も働いたり、働くことを覚悟している人が半分近くいるということですね。

みんな、少子高齢化で年金財政も苦しいことを鑑みて、今後年金支給額が増えていくことはないと感じているんでしょうか。

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老後資金の準備に関する調査結果

それでは公的年金以外で当てにしている「金融資産」についてのデータもありましたのでご紹介します。

金融資産を持っている世帯のの金融資産保有額は、平均値は 1,615 万円(前回1,819 万円)です。

1,615 万円では、老後資金に3000万円必要という額から程遠いですが、この調査は20歳代から70歳代の人を含んでいますから平均額は低めになるわけです。

金融資産保有世帯

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

金融商品別の構成比をみると、上位から預貯金(郵便貯金を含む)は 55.3%と前回(53.2%)、有価証券(債券・株式・投資信託) 16.1%(前回17.7%)、生命保険 17.6%(前回 16.9%)でした。

金融商品別構成比

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

銀行預金や株、投資信託などの金融資産を持っている世帯はどのくらいでしょう?

なんと「金融資産を保有していない」と答えた世帯は 30.9%(前回 30.9%)もあるようです。

全体の7割は金融資産を保有しているが、3割の世帯は融資産を保有していないんですね。

さらに驚くことに、銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座に残高がない世帯は 13.0%もあるようです。

(全体)金融資産非保有世帯比率

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

年齢別のグラフは下記のとおりです。

20歳代の45.3%が「金融資産を保有していない」ということですが、給料も安いですし、遊びたい時期ですし、老後もピンとこないからでしょう。

ちなみに50歳代は29.5%が金融資産を保有していません

老後がすぐそこである50歳代で充分な金融資産がなければ、年金だけでは心もとないのに、金融資産がなかったら、働くなどして収入を得ていくしかないですね。

でも、いつまでも健康であるとは限りませんから、できるだけ金融資産を増やす努力はしておいたほうがよさそうですね。

金融資産の有無 年齢別

出典:https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/futari/2016/pdf/yoronf16.pdf

50歳代からでも老後資金を準備するには?

50歳代は老後資金を準備するには最後のチャンスといえます。

「50歳代」といっても、前半の人も後半の人もいるでしょうけど、1日も早く貯めたほうがいいに決まっていますよね。

まずは、定年退職後も働く働かないは置いておいて、金融資産を増やすことを意識しするべきでしょう。

コツは何と言っても給料天引きのような仕組みを利用するということでしょう。

なんとか生活できるレベルを計算して、先に貯金をして余った分で生活するということです。

逆に生活費を使った後で、余った分を貯金しようとしてもなかなか満足に貯めることはできないでしょう。

毎月できるだけ多く貯蓄するには、生活をダウンサイジングも考えましょう。

いずれ、収入が年金だけになった場合、現在の収入の半分くらいで生活することになるでしょうから、いい練習にもなります。

それから、無駄な保険の見直しをして保険料を減らすことも考えてみましょう。

節税をするという方法もあります。

iDeCoやNISA、積立NISA、国民年金基金、付加年金、小規模企業共済などは、所得控除ができて節税できます。

セルフメディケーション税制やふるさと納税も節税になります。

これらを書くと長くなりますので、多くなってしまいましたが、下に関連記事として掲載します。

繰り返しになりますが、50歳代は老後資金を準備するには最後のチャンスです。

人生90歳まで生きても珍しくなくなってきている時代です。

老後に備えてしっかり準備できるよう、がんばりましょう!

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