老後破産しないためにはどう防ぐ対策をすればいいのか
2017/10/09
目次
老後破産しないためには
老後破産の恐ろしい事実を知って、老後破産しないためにはどうしたら良いか考えてみましょう。
あなたはなんとなく、こんなふうに考えていませんか?
「老後のことは確かに不安だけど、みんなが同じような問題をかかえているから」
「老後は節約しながらのんびりと暮らせばなんとかなるさ」
「老後のお金とか確かに心配だけど、何歳まで生きられるかわからないから心配しても仕方がない」
「ちゃんと国がいろいろな施策をやってくれるからなんとかなるでしょ」
このように考えているとちょっと危ないのではないでしょうか?
50代といえば定年が見えてきて現役で働いてお金を貯める最後の時期でしょう。
老後破産しないためにはどんな対策をすればいいのでしょう?
老後破産を防ぐ対策
老後破産しないためには、あなたがおかれた現状を把握することから始めてはどうでしょう?
まず、単純にですが、収入にたいして支出が少なければ、たとえ高齢者といえども破産状態にはならないはずです。
老後生活の全体像ですが大雑把に考えて
【収入】
年金(国民年金・厚生年金・企業年金・自分年金)
貯蓄(普通預金・定期預金など)
投資(株・投資信託・外貨預金・FX・不動産など)
仕事
【支出】
生活費
住宅(ローン・リフォーム・家賃など)
自動車(保険・税金・燃料費など)
医療(通院・入院・手術・薬など)
保険(生命保険・医療保険など)
介護(親・配偶者)
相続と贈与(相続税・贈与税)
これらのことをおおまかでも把握しておきましょう。
老後破産を防ぐ対策の第一歩は自分の置かれた現状を把握することでしょう。
Sponsored Link老後は年金だけで生活?
老後、つまり定年後の生活というと、入ってくる収入は年金だけの人が多いでしょう。
毎月の収入が年金だけとしますと、その年金の範囲内だけで毎日暮らしていくことになります。
実際年金はいくらいもらえるのか?
おおまかでも知っておいたほうがいいでしょう。
年齢が高くなればなるほど、体力も衰え、健康にも障害が出始め、働くなどして収入を得る手段が減っていくのが現実なのです。
つまり年金しか生活の糧がないという状況になる可能性は決して低くないのです。
50代アラフィフの今、老後の生活に備えるように対策を考えておくことはとても重要なことなのです。
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