老後難民にならないために50代が知っておくべき方法とは
2016/01/29
目次
老後難民とか老後破産とか50代にとってはゾッとするようなキーワードが飛び交っています。
老後難民とか老後破産しないためには、どんなことを知るべきなのでしょう。
私なりに考えてみました。
老後難民にならないためにどうすればいい?
老後難民にならないために50代が知っておくべき方法
老後難民とか老後破産しないためには、早い話が、収入を増やして支出を減らすのが基本中の基本ですね。
老後の収入
老後の収入を考えてみると
【収入】
年金(国民年金・厚生年金・企業年金・自分年金)
貯蓄(普通預金・定期預金など)
投資(株・投資信託・外貨預金・FX・不動産など)
仕事
この中で、年金額を増やすということは、なかなか難しいと思います。
一番有効なのは、50代からできるだけ貯蓄や自分の個人年金ををコツコツ増やすこと。
50代はその最後のチャンス期間です。
また、60歳で定年してからもできるだけ長期間仕事をして稼ぐこと。
投資についても勉強しておけば、自分が働けなくなってからも金利などでお金を生むことができるでしょう。
しかし、投資はいろいろな環境の変化によって左右されることもあるので、確実性という面では不安が残ります。
やはり確実なのは仕事をすることでしょう。
定年を迎えて、現業ができなくなっても、嘱託として働いたり、契約社員やアルバイト・パートでもいいから働くことかもしれません。
自分ができる仕事で、できるだけ長く稼げる仕事を探したり、考えたりすることは重要なことのように思います。
Sponsored Link老後の支出
老後の支出を考えてみると
【支出】
生活費
住宅(ローン・リフォーム・家賃など)
自動車(保険・税金・燃料費など)
医療(通院・入院・手術・薬など)
保険(生命保険・医療保険など)
介護(親・配偶者)
相続と贈与(相続税・贈与税)
老後の生活費は生きている以上確実に支出としてかかってしまします。
医療費も長く生きれば生きるほど、増加していくと考えておいたほうがいいでしょう。
介護の費用も自分だけでなく、親の介護費用も出るかもしれません。
相続と贈与は発生した時に考えるしかなさそうです。
住宅ローンもできるだけ早く返したほうがいいかもわかりませんし、リフォーム費用も見込んだほうがいいかもわかりません。
しかし、それができるのは経済的な余力があってのこと。
そう考えて見れば、自分でなんとかできそうなことは、自動車にかかる費用、保険にかかる費用などは、見なおせば減らすことができるかもしれません。
老後難民にならないためにには
50代の今から
- 自分のできる仕事
- 貯蓄と個人年金
- 自動車費用の見直し
- 保険の見直し
の方法を考えたり、勉強しましょう。
今からでも遅くないと思います。
■老後資金必要額を簡単にシミュレーションできる方法を発見しました
老後資金シミュレーション、50代アラフィフは生活費いくら必要?
生命保険の見直しに有効です↓