定年後の生活をささえる年金以外の収入源とは?投資か仕事か
2019/02/25
目次
定年後は年金収入だけで生活できるのか?
定年退職後の生活はどうなるのか?
年金だけで暮らせるのか?
気になるところですよね。
おそらく、大半の人が年金収入と足りない分は貯金を切り崩して暮らしていくことになるんでしょうね。
しかし、年金だけの生活は豊かな老後生活といえるのでしょうか?
年金収入は一体どれくらいになるのか?
前回の記事でも書きましたが、年金支給額平均は厚生労働省が平成25年に発表した資料によると下記のとおりです。
国民年金(第1号被保険者)月 | 厚生年金(第2号被保険者) |
54,622円/月 | 148,409円/月 |
厚生年金の人でも148,409円/月、国民年金のみの人は54,622円/月ですから、貯金を切り崩さないととても生活は苦しいように思えます。
何かを購入するときに「年金生活者だから、あまりお金はかけられないから。。。」というセリフもよく耳にします。
このセリフは相当切実な叫びだったんですね。
しかし、毎月のように貯蓄を崩すというのは。。。想像ですが、相当身を切る思いがするんじゃないかと思います。
収入が少ないとどうしても気持ちも明るくならないと思いますし、減る一方というのは現役の人が経験したことのないプレッシャーじゃないかと思うんです。
じゃあ明るい老後生活を送るために、年金以外に収入を得る方法はないのでしょうか?
Sponsored Link定年後の生活をささえる年金以外の収入源とは?
定年後の生活をささえる年金以外の収入源を考えてみたんですが、投資と仕事をすることじゃないかと思うんです。
投資にはどのようなものがあるんでしょう?
まずは金融投資。
普通預金や定期預金もある意味投資といえるかもしれませんが、金利が1%を切る時代では預貯金の金利のみで満足な収入を得るには1億円を超えても疑問です。(1億円で仮に年利1%としても年100万円にしかなりませんから)
株やFXなどの金融投資もありますが、ハイリスクハイリターンで私はちょっと手を出したくありません。
マンション経営やアパート経営など家賃収入が見込めるの不動産投資もありますが、多額に資金がかかるし日本の人口が減少傾向にあるので、将来的にはどうかわかりません。
土地を購入して値上がりを見込む方法もあるでしょうけど、値上がる土地とそうでない土地の格差が拡がっているように思いますので、怖くて手が出せません。
基本的に多額の資金を投入しなければリターンが見込めない投資で失敗して老後資金を減らしてしまったら泣くに泣けません。
やはり、仕事をすることが堅いでしょうね。
仕事は定年後に嘱託などで継続勤務できるなら問題ないですが、そうでない場合は就職先を探さなければなりません。
しかし、平成26年平均の非正規雇用労働者が雇用者全体の37.4%にのぼり、若い人でも就職難の時代に、高齢者が働ける就職先もどれだけ門戸が開いているのでしょう?
人口減少で特に生産年齢人口の減少と高齢化が進行している今の日本の景気が右肩上がりによくなるなんてことは考えにくいと思います。
今後、ますます就職が困難になっていくのではないでしょうか?
また、自分が高齢になるにしたがって、体のあちこちに不具合が出るようになっていけばいつまで働けるのでしょう?
はっきり言って私は自分の行く末が不安で仕方ありません。
ですから、まだ現役で収入のあるうちに将来を見据えて老後の戦略を立てることは重要なことだと思います。
やはり、50代は老後を左右する大切な時期だといえます。
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