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高齢者の定義年齢を75歳に見直したら一人を何人で支えるのか?考えてみた

      2018/01/18

日本老年学会が高齢者の定義が75歳に見直したことでちょっと前に話題になりました。

少子高齢化が急速に進んでいる日本では将来的にはそういったことも必要になってきているのかもわかりません。

 

そこで今回は日本の高齢者の人数と、年金支給開始年齢を75歳に見直したとしたら、高齢者1人を何人の働き手で支えることになるのか考えてみました。

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高齢化の現状と将来像

下のグラフは内閣府が発表した、我が国の人口で「高齢化の現状と将来像」についての展望です。

緑が14歳以下、オレンジが15~64歳のいわゆる生産年齢人口です。

水色が65歳~74歳、ピンクが75歳以上の人口です。

高齢化の現状と将来像

高齢化の現状と将来像

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原稿のとおり65歳以上を高齢者として定義して表に直してみると、以下のとおりです。

65歳以上を高齢者とした場合

総人口
(万人)
15~64歳65歳~74歳75歳以上
人口(万人)割合人口(万人)割合人口(万人)割合
2015年12,6607,68260.68%1,74913.82%1,64613.00%
2020年12,4107,34159.15%1,73313.96%1,87915.14%
2025年12,0667,08458.71%1,47912.26%2,17918.06%
2030年11,6626,77358.08%1,40712.06%2,27819.53%
2035年11,2126,34356.57%1,49513.33%2,24520.02%
2040年10,7285,78753.94%1,64515.33%2,22320.72%
2045年10,2215,36352.47%1,60015.65%2,25722.08%
2050年9,7085,00151.51%1,38314.25%2,38524.57%
2055年9,1934,70651.19%1,22513.33%2,40126.12%
2060年8,6744,41850.93%1,12813.00%2,33626.93%

2015年の場合、15~64歳(生産年齢人口)が60.68%、65歳以上が13.82%+13.00%=26.82%です。

65歳以上の高齢者1人を2.26人の働き手で支えていることになります。

2050年になると、15~64歳(生産年齢人口)が51.51%、65歳以上が14.25%+24.57%=38.82%です。

65歳以上の高齢者1人を1.33人の働き手で支えていることになります。

結構大変ですね。

高齢者の定義年齢を75歳以上にして考えてみます。

高齢者を75歳以上に定義した場合は以下のとおりです。

75歳以上を高齢者とした場合

総人口
(万人)
15~74歳75歳以上
人口(万人)割合人口(万人)割合
2015年12,6609,43174.49%1,64613.00%
2020年12,4109,07473.12%1,87915.14%
2025年12,0668,56370.97%2,17918.06%
2030年11,6628,18070.14%2,27819.53%
2035年11,2127,83869.91%2,24520.02%
2040年10,7287,43269.28%2,22320.72%
2045年10,2216,96368.12%2,25722.08%
2050年9,7086,38465.76%2,38524.57%
2055年9,1935,93164.52%2,40126.12%
2060年8,6745,54663.94%2,33626.93%

2015年の場合、15~74歳が74.49%、75歳以上が13.00%です。

75歳以上の高齢者1人を5.73人の働き手で支えていることになります。

2050年になると、15~74歳が65.76%、75歳以上が24.57%です。

75歳以上の高齢者1人を2.68人の働き手で支えていることになります。

 

このような考え方で表にしてみてのが以下のとおりです。

何人の働き手が1人の高齢者を支えるか

65歳以上を高齢者とした場合

15~64歳65歳以上何人の働き手が1人の高齢者を支えるか
(人)
人口(万人)人口(万人)
2015年7,6823,3952.26
2020年7,3413,6122.03
2025年7,0843,6581.94
2030年6,7733,6851.84
2035年6,3433,7401.70
2040年5,7873,8681.50
2045年5,3633,8571.39
2050年5,0013,7681.33
2055年4,7063,6261.30
2060年4,4183,4641.28

2015年の場合、65歳以上の高齢者1人を2.26人の働き手で支えていることになります。

65歳以上の高齢者1人を何人の働き手で支えるか、2020年は2.03人、2030年は1.84人、2040年は1.5人、2050年になると1.33人で支えることになります。

1.33人ということは、ほぼ4人の働き手で65歳以上の高齢者3人を支えることになります。

75歳以上を高齢者とした場合

15~74歳75歳以上何人の働き手が1人の高齢者を支えるか
(人)
人口(万人)人口(万人)
2015年9,4311,6465.73
2020年9,0741,8794.83
2025年8,5632,1793.93
2030年8,1802,2783.59
2035年7,8382,2453.49
2040年7,4322,2233.34
2045年6,9632,2573.09
2050年6,3842,3852.68
2055年5,9312,4012.47
2060年5,5462,3362.37

2015年の場合、75歳以上の高齢者1人を5.73人の働き手で支えていることになります。

75歳以上の高齢者1人を何人の働き手で支えるか、2020年は4.83人、2030年は3.59人、2040年は3.34人、2050年になると2.68人で支えることになります。

2.68人ということは、ほぼ11人の働き手で75歳以上の高齢者4人を支えることになります。

無理やり数字を直せば、3人で1人のほうがわかりやすいですけどね。

 

やはり、65歳から74歳という働き手が増える分、かなり楽にはなるようですね。

2050年というと、今50歳の人だと83歳で養ってもらってる側になりますけどね。

 

しかし、74歳まで本当に働けるかなとも思います。

健康寿命が男性が71.19歳、女性が74.21歳ですから、女性はなんとかいけそうかもしれませんね。

でも、これって、健康なうちは働かなきゃいけないってことですよね。

每日が日曜日より、働いたほうが気は紛れるかもしれませんが。

 

また、今は仕事をするには自動車が必要になることが多いですが、高齢者の事故も多発しそうですよね。

なんか、現実的じゃない気がしますけど。

きっと、いきなり75歳でなくて、66歳とか67歳とか、年金支給開始年齢が段階的に引き上げられていくんでしょうね。

本当に65歳過ぎの人でも働ける環境が用意されていればまだいいんですけど。

そのあたりの施策をいろいろと考えてほしいものです。

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