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50代の老後資金の貯め方、貯金・個人年金・投資・副業

      2017/11/11

目次

50代の老後資金の貯め方アンケート調査結果

日本法規情報株式会社が30代から50代にリアルな貯蓄事情及び、老後の生活への展望についてアンケート調査を行いました。

それによれば、貯蓄については「100万円以上500万円未満」が最多で18%、「500万円以上1000万円未満」が6%、「1000万円以上3000万円未満」が5%で、「100万円未満」「貯蓄はない」「貯蓄どころか債務がある」を合わせるとなんと全体の69%という結果がでています。

約7割の人が100万円未満の貯蓄しかないという結果です。

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貯蓄割合
100万円以上500万円未満21%
貯蓄はない18%
10万円未満18%
50円万以上100万円未満11%
10万円以上20万円未満8%
20万円以上50万円未満8%
500万円以上1000万円未満6%
貯蓄どころか債務がある6%
1000万円以上3000万円未満5%

そして、老後の生活の貯蓄のために具体的にどのような行動を起こしているかという質問に対して、節約している人が「月々1万円程度の節約している」28%、「月々3万円程度の節約している」11%で、合わせると39%と約4割の人が節約をして老後資金に当てているようです。

そして、興味深いのが「現在副業している」「副業を考えている」がそれぞれ19%で合わせるとこれも約4割。

副業でのり切ろうとする考え方の人が意外に多いですね。

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老後の生活の貯蓄のための具体的行動割合
月々1万円程度の節約している28%
副業を考えている19%
現在副業している19%
節約も貯蓄も無理なので、子供たちの世話になることを期待している16%
月々3万円程度の節約している11%
節約も貯蓄も無理なので、年金に期待している8%

50代の老後資金の貯め方 貯金・個人年金・投資・副業

老後資金の貯め方

老後資金の貯め方

50代は老後資金を貯めるための戦略を立てる最後の時代といってもいいでしょう。

なぜなら、まだまだ働けるし、定年退職まで時間があるからです。

いったいどのような方法があるのか?

私なりに考えてみると貯金、個人年金、投資、仕事と浮かびます。

貯金、個人年金は毎月のようにお金を積み立てることになるでしょうけど、限られた収入で暮らしている以上は節約が伴うわけです。

ただし、子育てが一通り終わって、学費もかからない。

学費に当てていた分は貯蓄に回せます。

住宅ローンも終われば余裕が出ますが、50代で完済する人は少ないのではないでしょうか?

投資については今ある資金を利用して利息で増やすわけですが、利息の高いものはリスクも高いのが常ですから避けたいところです。

逆にリスクの低い投資を選んでも大きくは増えないのではないでしょうか?

仕事についてはほとんどの人が本業を持っていると思います。

しかし、本業は定年退職までで、その後同じ職場で再雇用をするという選択もあるでしょう。

やはり、できるだけ長く働くほうが有利であることは間違いないでしょう。

たとえば、仕事で得るだけの収入を投資で増やそうと思ったら、かなりリスクの高い投資で運用するか、それとも莫大な資金で運用することが必要になるでしょう。

やはり、働くことは最強だと思います。

ただ、私の考えとしては本業の合間にできる副業もかなり有効だと思っています。

副業をするにはどうしたらいいのか?

副業は年齢、学歴、職歴などを問わず始められます。

しかし、本業以外の時間をつかって副業するわけですから、テレビを見たり、ゴロゴロしている時間などはなくなるかもわかりません。

そうなれば、自分の得意なこと、好きなことしか長続きしないでしょう。

まずは、自分の趣味・特技・知識・経験・好きなこと・やりたいことを洗い出してみることです。

50代なら酸いも甘いも噛み分け様々な経験をされてきていると思いますから、必ずみつかるはずです。

もし、自分の得意なこと、好きなことで収入を得ることができたなら、老後資金の貯め方としては節約や投資よりもうんと効果の高い方法でしょう。

あなたはどう思われますか?

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