介護費用の平均やリフォーム費用の目安はいくらかかるの?
2017/07/08
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介護費用の平均やリフォーム費用の目安はいくらかかるの?
年齢が高くなるに連れて体の方もいろいろなところに支障が出ることもあるでしょう。
場合によっては、高齢の親の介護や、ひょっとすると自分自身も介護が必要になるかもわかりません。
介護が必要になれば、それにともなって住宅の段差を解消したり、手摺の取付や車いすでも生活できるようなリフォームが必要になるかもわかりません。
老後生活をおくるうえで、介護費用やリフォーム費用は前もって知っておいても損はないと思います。
このブログを読んでくださった方から介護費用やリフォーム費用質問がありましたので調べてみました。
私なりに調べてみたところによると、
介護費用の相場
生命保険文化センターの平成24年度調査がありました。
実際に介護を経験した人が一時費用(自宅の増改築や介護用品の購入など)にかけた金額の平均は91万円だそうです。
これに加え、月々にかかった費用(公的介護保険の自己負担含む)の平均は1ヵ月あたり7.7万円だそうです。
この7.7万円が56.5ヵ月(4年9ヵ月)平均かかるようです。
したがって、
(7.7万円×12ヵ月)×4年9ヵ月+91万円(初期費用)=529万9000円
寿命も環境も人それぞれですので、あくまで目安としてください。
Sponsored Linkリフォーム費用の目安
ある会社が過去3年以内に住まいのリフォームを実施した人を対象にしたリフォームの実態調査では
1戸建ては222.4万円、マンションは130万円くらいのようです。
ただし、介護費用の中にも介護に伴う増改築が含まれていますので、重なる部分はあるとは思います。
介護費用とリフォーム費用を合計すると、多めに見積もって、おおよそ800万くらいでしょうか。
人によって違いますので、あくまでご参考になさってください。
いろいろな費用が発生しますね。
やはり、できるだけ若いうちから老後の備えはしておきたいものです。
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