50代からの転職にも資格取得で仕事探しを有利にしよう！

2016/04/15 2020/01/18

50代からの転職

老後の不安も抱え、年金支給開始年齢も60歳に伸ばされ、60歳定年後の5年間という空白の期間をどのように過ごすか。

その5年間、収入を得るか得ないかは、老後の生活に大きく影響するでしょう。

また、長引く不況により、現役の間でもリストラの不安を持っている50代も少なくないはずです。

もしも、リストラの憂き目にあった場合、転職も余儀なくされることになります。

転職をしようと思って求人誌を見てみても、50代中高年の人に対する求人はなかなか好条件のものがなく、目のあたりにする現実は厳しいものがあるでしょう。

50代からの転職に有利な資格

50代の人が転職に有利そうな資格をピックアップしてみましたので、参考にしてみてください。

中には独立開業も夢ではない資格もあります。

資格名	内容	難易度	合格率	試験日（一次試験）
司法書士	不動産・会社の登記手続きをや訴訟代理業務などを中心とした法律実務家	☆☆☆☆☆	3.94％	7月
行政書士	官公署へ提出する各種許認可書類や届出書類を作成したり、代理人として提出したり、行政と市民をつなぐ法のエキスパート	☆☆☆☆	10.1%	11月
社会保険労務士	健康保険や雇用保険、厚生年金などの各種社会保険の書類の作成や提出など、労務・人事・労働・年金関連のエキスパート	☆☆☆☆	9.3%	8月
宅地建物取引士	土地や建物など、不動産の取引・仲介を行うために必要な資格	☆☆☆	16.5％	10月
中小企業診断士	中小企業の経営状態を調査、分析し、その結果を基に専門的な立場から経営者に助言を行う唯一の経営コンサルタント国家資格	☆☆☆☆☆	16.4％	7月
土地家屋調査士	土地や建物を調査、測量して図面を作成し、不動産表示登記の申請手続きを行う土地や建物などの専門家	☆☆☆☆	8.82％	8月
ファイナンシャルプランナー	お金の生活設計の提案をするスペシャリスト	☆☆☆	86.9%	1月、5月、9月
介護福祉士	身体的、精神的に障害があり、日常生活を営むのに支障のある方に対して自立した生活がおくれるよう、支援する介護のプロ	☆☆☆	57.9 ％	1月
介護支援専門員（ケアマネジャー）	介護の現場でケアプランを作成し、サービスの調整を行う介護保険制度の中心的な専門家	☆☆☆☆	19.2%	10月
社会福祉士	身体上あるいは精神上の障害のある援助福祉サービスを必要とする人の相談に応じ、日常生活がスムーズにおくれるように助言や指導その他の援助を行う	☆☆☆☆	27.0%	1月
福祉住環境コーディネーター	高齢者や障害者に適した住まい作りの快適な住環境を提案するアドバイザー	☆☆☆	1級6.6% 2級55.6% 3級63.4%	7月、9月、11月
1級土木施工管理技士	土木建設のエキスパートとして好評価。昇進・昇給にも有利	☆☆	58.5％	7月
危険物取扱者	各種工場やガソリンスタンドなど多くの場で活躍できる有望資格	☆☆	甲種30％乙種38％丙種54％	4月～9月
第二種電気工事士	一般住宅や店舗、工場など電気工事設備を行う専門技術者国家資格	☆☆	63%	6月
二級ボイラー技士	ビルや病院など、冷暖房設備を使用している建物の空気調節を管理する専門家	☆☆	特級23％ 1級55％ 2級58％	1月～12月

資格にチャレンジする事は自己投資になります。

投資にもいろいろありますが、自己投資ほど確実なものはないのではないでしょうか。

いまさら何かを覚えるのは億劫かもわかりませんが、老化していくいっぽうの脳の刺激になって、認知症予防にもなるかもわかりませんよ（笑）

やる気さえあれば、学校に行かなくても、独学で勉強したって資格取得は可能でしょう。

経験もいいですが資格を取得して、有利な好条件の求人で再就職をできるようにしましょう。

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