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ねんきん定期便とはいつ届く?記載内容の見方は?

      2016/04/03


ねんきん定期便とはいつ届く?

50代ともなると年金がどれくらいもらえるのかが、そろそろ気になってくる年齢ですね。

将来もらえる年金を予測する目安のひとつに「ねんきん定期便」があります。

「ねんきん定期便」とは、国民年金および厚生年金保険の加入者(被保険者)の方に対して、日本年金機構から年金についての加入内容や記録をはがきか封筒で知らせる通知文書です。

2009年4月から実施され、毎年1回、加入者の誕生月に送られてきます。

50歳未満、50歳から58歳、節目年齢(35歳、45歳、59歳)、年金受給者であり現役被保険者と年齢によって記載内容が違います。

節目年齢ではより詳しい内容が封筒で送られてきます。

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 記載内容 50歳未満 50歳から58歳 35歳、45歳 59歳 年金受給者であり現役被保険者
はがき はがき 封筒 封筒 はがき
これまでの年金加入期間
これまでの加入実績に応じた年金額      
老齢年金の種類と見込額
(1年間の受取見込額)
     
(参考)これまでの保険料納付額(累計額)
最近の国民年金(第1号・第3号)
納付状況・厚生年金保険の月別状況
     
これまでの年金加入履歴      
これまでの厚生年金保険における
標準報酬月額などの月別状況
     
これまでの国民年金保険料の納付状況      

ここでは、はがきのねんきん定期便についてご紹介します。

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ねんきん定期便の記載内容の見方

4月、5月生まれの人(平成28年3月以前に作成)と6月以降生まれの人(平成28年4月以降に作成)では「ねんきん定期便」の様式が異なりますが、1.これまでの年金加入期間欄の「合算対象期間等(d)」が少し違うだけですので、4月、5月生まれの人用は割愛します。

「ねんきん定期便」50歳未満

「ねんきん定期便」50歳未満6月以降生まれ

「ねんきん定期便」50歳未満6月以降生まれ

1.これまでの年金加入期間

これまでの加入月数等が記載されています。

老齢基礎年金は原則25年(300ヶ月)以上の加入期間が必要

老齢厚生年金は老齢基礎年金の条件を満たした上で、厚生年金に1ヶ月以上の加入が必要

厚生年金の被保険者種別は、一元化によって公務員、私学教職員など旧共済組合の加入者が厚生年金第2・3・4号被保険者として厚生年金に加入したため、厚生年金保険の欄は4つに区分されています。

「船員保険(c)」欄は昭和61年3月以前の船員が加入していた船員保険の加入期間(昭和61年4月厚生年金に統合)です。

第1号被保険者 第2号被保険者 第3号被保険者
20歳以上60歳未満の自営業者・学生・フリーター・無職とその配偶者の人 厚生年金や共済年金に加入している65歳未満の人 第2号被保険者に扶養されている配偶者で20歳以上60歳未満の人

 

国民年金 厚生年金保険
第1号被保険者 第3号被保険者
・ 未納月数は、納付済月数には含まれません。
・ 3/4免除等、一部免除の月数は、免除された残りの保険料を納付している場合に計上されます。
・ 前納している場合は納付済期間に計上していますので、実際の加入期間より多くなることがあります。
・ 第3号被保険者(サラリーマンや公務員の被扶養配偶者)期間は、国民年金の加入期間となります。
・ 第3号被保険者制度は昭和61年4月1日から始まりました。それ以前の期間が第3号被保険者期間に含まれることはありません。
・ 会社員や公務員として、厚生年金に加入していた期間です。
・ 過去に坑内員として働いた期間がある方は、特例として加入期間を5分の6倍から3分の4倍に増やして計算されます。そのため、実際の加入期間より多くなっている場合があります。

2.これまでの加入実績に応じた年金額と【参考】これまでの保険料納付額(累計額)

これまでの加入実績に応じた年金額なので、その後の積みたてた分は計算に入っていませんから実際の年金額とは違います(年々年金額が増えることになります)

厚生年金保険の保険料は被保険者負担分のみ表示しています。

国民年金の保険料納付額 厚生年金の保険料納付額
・ 付加保険料額を含めて計算されています。
・ 前納場合には割引額を控除して、追納の場合には加算額を加算して計算されています。
・ 保険料免除制度の期間は、一部納付の保険料額を基に計算されています。
・ 被保険者負担分のみ計算されています。(会社負担分は含まれていません)
・ 厚生年金基金に加入されていた期間については、基金に納付された保険料(免除保険料)を除いて計算されています。
・ 旧3公社共済組合(JR、JT、NTT)および農林共済組合に加入されていた方については、厚生年金制度との統合日以前の保険料は除かれています。 統合日は、旧3公社共済組合は平成9年4月1日、農林共済組合は平成14年4月1日となります。

「ねんきん定期便」50歳から58歳

「ねんきん定期便」50歳以上6月以降生まれ

「ねんきん定期便」50歳以上6月以降生まれ

1.これまでの年金加入期間

50歳未満と同じ

2.老齢年金の種類と見込額(1年間の受け取り見込額)

今後、現在の収入で60歳まで働いた場合の老齢基礎年金と老齢厚生年金の見込額が記載されています。

ここに記載されている老齢年金額は、将来受給できる実際の年金額とは異なります。

ただし、画像では年齢の欄が4つありますが、老齢厚生年金が65歳以前からもらえるのは、男性:昭和36年4月1日以降生れ、女性:昭和41年4月1日以前に生まれた人までですので、それ以降に生まれた人は一番右の欄のみの記載になります。
参考記事↓
年金受給開始年齢一覧早見表、年金はいつからもらえるのか?

※以前はあったのですが、これまでの保険料納付額の記載がなくなったようです。

「ねんきん定期便」年金受給者

「ねんきん定期便」年金受給者6月以降生まれ

「ねんきん定期便」年金受給者6月以降生まれ

1.これまでの年金加入期間

50歳未満と同じ

【参考】これまでの保険料納付額(累計額)

50歳未満と同じ

「ねんきん定期便」裏面

ねんきん定期便の裏面については各年齢共通のようです。

「ねんきん定期便」裏面6月以降生まれ

「ねんきん定期便」裏面6月以降生まれ

 

ねんきん定期便にはいろいろとややこしいことが記載されていますが、単純に加入期間が間違っていないか、年金がいくらくらいもらえそうかをチェックすればいいのでしょうね。

毎年自分の誕生月に送られてきますから、老後資金の計画に役立てましょう。

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