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金投資のメリット・デメリットは?リスクはあるけど儲かるかも?

      2016/03/23

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家庭用金庫が飛ぶように売れているらしいですね。

マイナス金利政策とマイナンバー制度の影響は金庫で預金?!

マイナス金利やマイナンバーなどの影響などもあって預金していても仕方がないし、タンス預金や現物保管する人が増えているんでしょうかね。

そんなことを考えているうちに思い浮かんだのが金です。

調べてみると、金に投資することは、財産保全の意味で悪くはないという感じがしてきました。

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金投資のメリット・デメリットは?

金投資のメリット・デメリットは?

金投資とは?

金投資とは文字通り純金に投資をすること。

純金とは金の含有量が99.99%以上あるもの(日本の法律上では99.5%以上と定めています)。

金投資の種類には金の現物取引と証券取引があります。

金の現物取引には、金地金・地金型金貨・純金積立の3つがあります。

金の証券取引には、先物取引・投資信託・ETF・金鉱株の4つがあります。

金投資取引 金投資対象 特徴
現物取引 金地金 金ののべ棒(ゴールドバー)を売買する
地金型金貨 カナダのメープルリーフ金貨など地金型金貨に売買する
純金積立 1,000円単位の金額から始めることができる手軽な投資方法
証券取引 先物取引 何年後に金をどれだけ買う(売る)という約束を証拠金を払って契約する
投資信託 投資家から資金を証券会社等が集め、それを元手に運用会社が金に投資運用する
ETF 上場された投資信託で、株式投資のような感覚で、価格相場の変動に応じて金を売買する投資方法
金鉱株 金などの貴金属を採掘する企業への投資

当然の事ながら、いずれの投資方法も「安く買って高く売る」のが大原則です。

しかし、証券取引はにはわかりにくいですよね。

ややこしいので、ここでは現物取引の方について考えていきます。

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金投資のメリット・デメリット

金投資のメリット

金投資のメリットは金の現物そのものに価値があることです。

これはどういうことかというと、株式やお金(通貨)とちがってデフォルトリスクがないということです。

デフォルトリスクとは債務者が、債務を履行できなくなるリスクのことで、たとえば、株を発行している会社が倒産すれば、株式証券は紙くず同然になります。

極端な話として、国が破綻したとすれば、その国の通貨が紙くずになるというリスクです。

ですから、政治・経済の不安定にも影響されにくいというメリットがあります。

たとえば、インフレになった場合、通貨の価値は目減りしていきますが、金の価格は逆に値上がりします。

逆にデフレ局面では、通貨の価値が物の価値より上がるので、金の価格はゼロにはなりませんが、値下がりします。

これは、インフレやデフレが通貨の価値と物の価値との相対的な状態を意味する以上しかたのないことでしょう。

また、世界各国の中央銀行が支払い準備金として金を保有していて、世界中どこでも金の価値は変わらず、世界中で「通貨」として換金できます。

このようなことから金は、テロや戦争、通貨不安などの有事やインフレに強いといわれいます。

また、不動産などとちがって、保有していても固定資産税もかかりませんし、比較的保管が容易です。

金投資のデメリット

金投資のデメリットは様々なリスクがあることです。

金投資のリスクとは?

価格変動リスク

金は購入しても元本保証がありません。

金そのものに価値があるので、価値がゼロにはなりませんが、購入した金額より価格が下るリスクがあります。

為替変動リスク

金はドル建てで取引され、日本は金の輸入国であるため、円安ドル高になると国内(円建て)の金の価格は上昇します。

逆に、円高ドル安になれば国内(円建て)の金価格は下落します。

つまり、為替の変動によっても金の価格が変動するというリスクがあります。

金利上昇リスク

金には利子や配当がありません。

金利が上昇し、配当が高いような環境になると、人々は利子や配当のある銀行預金や株式に投資して、金の価格が値下がりする傾向になります。

盗難・災害リスク

金を購入して自分で保管する場合は盗難などのリスクにも備えなければなりません。

また、津波などの災害などで紛失してしまうリスクもあります。

安全をとるなら、多少の費用がかかりますが、銀行で貸金庫を借りたり、保険をかけたりすることでしょう。

金投資と金相場

世の中の動きと金の相場についてわかりやすい資料を楽天証券が作成していましたのでご紹介しますね。(クリックすると拡大します)

過去40年間の世界情勢と金相場の動きがわかります。

テロや戦争が勃発したり、経済不安があったときに金の価格が上昇していることがわかりますね。

金相場(40年間)

金相場(40年間)

金投資の今後

金の価格は今後どのようになっていくのでしょう?

前述のように金利が高くなれば金の価格は値下がりしますが、金利が低ければ金の価格は値上がりします。

今の時点では、日本やヨーロッパのマイナス金利の影響やアメリカの利上げが緩やかになるとの見通しから高値をキープしているようです。

金利の傾向として、デフレ(お金の価値が高い・物価が低い・円高)から、インフレ(お金の価値が低い・物価が高い・円安)に推移するときは金利が上昇し、インフレからデフレに推移すれば金利が下落傾向になります。

日本政府は今、デフレからインフレへ推移するよう政策を取っていくと思われます。

政府の政策が功を奏してインフレへ推移するとき、金利も上がり、金の価格も値下がりするかもわかりません。

しかし、物価が上がれば金の価格も上がりやすくなるともいえます。

また、世界情勢不安や経済情勢不安などもありますから、私の予想では金の価格は上がっていくのではないかと思います。

そして、忘れてはいけないのが消費税アップです。

現状の消費税8%のときに、たとえば金の価格が4,000円/1gのときに金を500g購入したとすると

4,000円x500gx1.08=2,160,000円(税込)

消費税が10%に上がったあと金価格が同じ価格(4,000円/1g)で売ったとすると

4,000円x500gx1.10=2,200,000円(税込)

2,160,000円で買って、2,200,000円で売れたわけですから

2,200,000円-2,160,000円=40,000円

40,000円の利益が生まれます。

金の価格が下がれば話は別になりますが、そこは自己責任ということで・・・

しかし今後、インフレを目指して政策を進めている我が国では、金投資は確かにリスクはあるけれど、一考の価値はあると思いますよ。

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