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iDeCoとNISA・積立NISA両方の違いを比較表に!どっちをどう使い分ける?

      2017/08/10

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iDeCo(イデコ)とNISA(ニーサ)、最近良く耳にすることと思います。

iDeCo(個人型確定拠出年金)とNISA(少額投資非課税制度)、両方とも非課税の枠があり、有利に資産形成できる制度としてスタートしました。

いろいろ有利なのはわかるけど、複雑で脳みそがイマイチ受け付けない。

いったいどんな違いがあるのか、整理のために比較表を作ってみました。

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iDeCo・企業型確定拠出年金・NISA・積立NISAの違いを比較表にしてみた

せっかくなので、iDeCoとNISAだけでなく、企業型確定拠出年金や2018年1月からスタートする積立NISA(つみたてNISA)も一緒に比較表にしてみました。

特徴 iDeCo
(個人型確定拠出年金)
企業型確定拠出年金 NISA
(少額投資非課税制度)
つみたてNISA
(少額投資非課税制度)
加入できる人の条件 日本にっ居住している20歳から60歳の人

国民年金の
【第1号被保険者】
自営業者・学生・フリーター・無職の人

【第2号被保険者】
厚生年金や共済年金に加入している人で、企業型確定拠出年金加入者で個人同時加入が認められている人

【第3号被保険者】
第2号被保険者に扶養されている配偶者

60歳まで

国民年金の
【第2号被保険者】
厚生年金や共済年金に加入している人で
労使合意に基づき確定拠出年金を実施している企業の従業員

日本に居住している20歳以上の人
運用期間 加入から60歳まで(60歳からは運用指図者として70歳まで運用可) 加入から60歳まで(規約により65歳まで可) 5年(最長10年) 20年
月(年)の上限投資額 ・自営業者
月6万8000円(年81万6000円)

・企業型年金(企業型DB含む)も企業型DCもない
会社員、主婦
月2万3000円(年27万6000円)

・企業型年金や企業型DCのいずれかある会社員、公務員
月1万2000円(年14万4000円)

・企業型年金がある人
月2万7500円(年33万円)

・企業型年金がない人
月5万5000円(年66万円)

・年120万円(累積上限額600万円) ・年40万円(累積上限額800万円)
非課税枠 ・掛け金、運用益ともに非課税
・掛け金の全額が所得控除される
・掛け金、運用益ともに非課税
・個人拠出分の掛け金の全額が所得控除される
・運用益、配当、普通分配金が非課税
資金の引き出し ・60歳まで原則不可
・非課税

・いつでも可
・課税対象になる

損失通算 損失を出した場合は他の口座との通算は不可(普通預金など一般口座の場合は損失通算可)
その他 ・上限の枠内であれば売り買いが可
・給付時課税あり(税優遇される場合もあり)
・投資上限は使い切り
・非課税期間は最長5年
・途中売却自由で、売却した場合、残りの非課税枠の再利用不可
・2023年まで購入可能
・投資上限は使い切り
・非課税期間は最長20年
・途中売却自由で、売却した場合、残りの非課税枠の再利用不可
・2038年まで購入可能

表だけ眺めてもなかなかピンとこないかもわかりませんね。

iDeCoとNISA・積立NISAをどう使い分けたらいいのか?

私なりに考えたことをまとめてみますね。

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iDeCoとNISA・積立NISAのどっちをどう使い分ける?

iDeCoとNISAのどっちをどう使い分けたらいいのか?

どちらも投資信託などに投資した運用益に非課税枠があるんだけど、大きな違いはiDeCoの方だけ掛け金も非課税になるということ。

つまり、iDeCoは所得税や住民税の節税ができます。

できるだけiDeCoに多く資金を回したほうが多く節税できるけど、iDeCoは原則60歳まで引き出しはできません。

NISAはいつでも口座からお金を引き出すことができます。(ただし課税対象)

だから、iDeCoは個人の年金として使うことを念頭に置いて積み立てる必要があります。

したがって、当面使う予定のない資金はiDeCoで運用して、急に必要になるかも分からない資金はNISAで運用すればいいと思います。

NISAと積立NISAはどう使い分けるのか?

NISAは投資の限度額が年間120万円、5年が運用限度です。

積立NISAの場合は、投資の限度額が年間40万円で少額ですが、20年が運用限度で長期投資できます。

つまり積立NISAは、下の記事でご紹介した「ドルコスト平均法」で長期分散投資で安全に投資できる設計になっているということです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)で投資信託はおすすめかも?

より安全を求めるなら、積立NISAで運用したほうがいいかもわかりません。

ちょっと注意しなければいけないのは、NISAの口座開設可能期間が2023年までということです。

NISAの運用期間は5年なので、仮に2017年に非課税枠いっぱいの120万円を使って投資したとすると、2021年に非課税期間が終了します。

このときに、1回限りで2021年口座に乗換が可能です。

この場合、2025年まで非課税で運用することができます。

つまり、NISAの口座開設可能期間が2023年までということは、2018年までの口座は非課税期間が終了(2018年+5年=2023年)した後、新たに5年の非課税期間に乗換が可能です。

ですから、NISAの口座を開設するなら2017年から2018年までに開設して、運用したほうが有利ということです。

50代ならiDeCoとNISAの併用がおすすめ

iDeCoは始めるなら、できるだけ早く始めたほうが節税効果が高いです。

もし、あなたが仮に50歳だとすると、iDeCoを積み立てて運用できる期間の60歳まで10年間しかありません。

ですから、iDeCoを始めるならできるだけ早い時期に、しかも月々の掛け金を限度額をいっぱいに掛けたほうが多くの資金を貯めることができ、節税効果を大きくできます。

拠出限度額いっぱいまで10年積み立てて3%で運用できたとして、老後資金として作れるおおよその金額は以下のとおりです。

自営業者:月6万8000円の場合、948万円

サラリーマン:月2万3000円の場合、320万円

サラリーマン、公務員:月1万2000円の場合、167万円

拠出限度額月6万8000円の人は948万円と、そこそこのお金が貯まりますが、サラリーマンの人は心もとないですね。

その場合、NISAを併用して、仮に月10万円(年間120万円)ずつを5年間3%で運用できたとすると約636万円になります。

利息なしなら月10万円x12ヵ月x5年=600万円です。

36万円増えたことになります。

これは今の普通預金に預けたら数千円の利息でしょうからこんな感じですね。

あくまで年利3%で運用できた場合で、元本割れのリスクはありますからよく考えないといけませんがね。

月10万円は厳しいから、月3万円くらいにして5年間3%で運用できたとすると約190万円です。

利息なしなら月3万円x12ヵ月x5年=180万円です。

それぞれの家庭によって拠出できる金額がありますから、よく検討しないといけませんが、いずれにしても50代の人はできるだけ早い段階で、多くの金額を積み立てたほうがいいということですね。

そして、NISAの口座開設可能期間が2023年までですから、2017年から2018年までにNISAの口座を開設しておいて、その後は積立NISAで運用していくというのもありですね。

積立NISAは2038年まで口座開設可能だし、20年運用できますから、60歳や65歳で定年になっても、運用し続けることができますね。

なんか、まとまりのないことになって、恐縮ですが、50代の人はできるだけ早い段階で、できるだけ多くの貯蓄をした方がいいのは間違いないですよね。

それと、私は投資が好きではありませんが、預金金利が上がりそうもないなら、豊かな老後のために投資の勉強もこれから必要なのかなと感じています。

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